四季凪さんとお付き合いして一年二ヶ月が経過いたしました。毎月12日、恋人として過ごした年月を数えお祝いしているんですが、出来ることならば日付変わると同時に四季凪さんへお祝いのメッセージを送り、日記の枠を確保したい……気持ちはあるんです。気持ちだけは確かにあるのに、毎回強すぎる睡魔に負け、目が覚めたころには深夜0時を大幅に回っているという。今日は目を開けたら窓の外がほんのりと明るくなっていました。俺は雑魚、雑魚に決まってんだ……、と。エナジードリンクを飲んだら眠気に打ち勝つことができるでしょうか。十回以上記念日をお祝いしているというのに、寝過ごしている回数のほうが多い気がして悔しいです。一年二ヶ月、ありがとうございます。
毎月12日を迎えるたびに、25年の一月からお付き合いしているので……、と指折り恋人として過ごした年月を数えているわけですが、毎回年単位の付き合いがあることに驚いています。一年、一年ですか……、と。一年も付き合えば相手のことは知り尽くしていて、世間でいう倦怠期を二回か三回ほど乗り越えて、いろいろと落ち着いた関係になるだろうなんて思っていましたけど、全然そんなことはなく。いつまでも付き合いたての浮かれカップルの空気なんですよね。バカップルという言葉は我々を形容するためにあるのでは?とすら思います、たまに。だからこそ、一年が経過した実感がいまだにないのかもしれません。
まだまだ知らない一面があって、まだまだ好きになりそうです。そう……というか、なります。天井がありません。どこまでも自慢の恋人なんです、私の四季凪さんって。
ここ数ヶ月は有難いことに仕事もプライベートも充実していて、タスクに追われていることも少なく、おかげですっかり頭から抜け落ちていたんですが、一年二ヶ月の記念日にして一年前の私が書いた手紙が四季凪さんの元に届いたようです。
一年前の私へ。私は変わらずに四季凪さんと過ごしていますし、変わらずに……、いや、一年前よりもさらに四季凪さんを溺愛していますよ。