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Diary : Sole / Lune / Terra / Caelum
※表紙は「キャラクター名(ジャンル名)」で統一して下さい。※

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1: 伏/見/ガ/ク&家/長/む/ぎ(2/4/3/4)
2026-01-04 18:21:12


「ではみなさんは、そういうふうに川だと云いわれたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」先生は、黒板に吊つるした大きな黒い星座の図の、上から下へ白くけぶった銀河帯のようなところを指さしながら、みんなに問といをかけました。カムパネルラが手をあげました。それから四五人手をあげました。ジョバンニも手をあげようとして、急いでそのままやめました。たしかにあれがみんな星だと、いつか雑誌で読んだのでしたが、このごろはジョバンニはまるで毎日教室でもねむく、本を読むひまも読む本もないので、なんだかどんなこともよくわからないという気持ちがするのでした。ところが先生は早くもそれを見附みつけたのでした。「ジョバンニさん。あなたはわかっているのでしょう。」ジョバンニは勢いきおいよく立ちあがりましたが、立って見るともうはっきりとそれを答えることができないのでした。ザネリが前の席からふりかえって、ジョバンニを見てくすっとわらいました。ジョバンニはもうどぎまぎしてまっ赤になってしまいました。先生がまた云いました。「大きな望遠鏡で銀河をよっく調べると銀河は大体何でしょう。」やっぱり星だとジョバンニは思いましたがこんどもすぐに答えることができませんでした。先生はしばらく困ったようすでしたが、眼めをカムパネルラの方へ向けて、「ではカムパネルラさん。」と名指しました。するとあんなに元気に手をあげたカムパネルラが、やはりもじもじ立ち上ったままやはり答えができませんでした。先生は意外なようにしばらくじっとカムパネルラを見ていましたが、急いで「では。よし。」と云いながら、自分で星図を指さしました。「このぼんやりと白い銀河を大きないい望遠鏡で見ますと、もうたくさんの小さな星に見えるのです。ジョバンニさんそうでしょう。」ジョバンニはまっ赤になってうなずきました。けれどもいつかジョバンニの眼のなかには涙なみだがいっぱいになりました。そうだ僕ぼくは知っていたのだ、勿論もちろんカムパネルラも知っている、それはいつかカムパネルラのお父さんの博士のうちでカムパネルラといっしょに読んだ雑誌のなかにあったのだ。それどこでなくカムパネルラは、その雑誌を読むと、すぐお父さんの書斎しょさいから巨おおきな本をもってきて、ぎんがというところをひろげ、まっ黒な頁ページいっぱいに白い点々のある美しい写真を二人でいつまでも見たのでした。それをカムパネルラが忘れる筈はずもなかったのに、すぐに返事をしなかったのは、このごろぼくが、朝にも午后にも仕事がつらく、学校に出てももうみんなともはきはき遊ばず、カムパネルラともあんまり物を云わないようになったので、カムパネルラがそれを知って気の毒がってわざと返事をしなかったのだ、そう考えるとたまらないほど、じぶんもカムパネルラもあわれなような気がするのでした。


檻、あるいは日々

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5: 伏/見/ガ/ク
2026-01-07 03:14:20

⠀行き当たりばったり!感覚に任せたアガるギャンブル!指標を定めるのはコツコツ努力するために超大切なことだけれど、気まぐれにこんな歩き方を選んでみるのも悪くないと思うぜ。この伏見は急に万年筆を渡されて、どう握ればしっくりくるかなーってとこから考えてますっす。


⠀過不足のない毎日を更に幸せにできるような、キミの思考のちょっとした手助けになれるようなオレでいたい!そんなささやかな気持ちを込めて、キミから受け取ったこの頁の書き出しとします。

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4: 家/長/む/ぎ
2026-01-07 02:42:46

⠀何よりも難しいのは指標を定める、という行為だと思う。


⠀私という人間の性なのか、人生においてあまり揺るぎない指標というものを定めた事はない。勿論、目標という旗は視界の中心に映る位置に立てられてはいるが、その旗を指標に沿って刺す事は基本的はない。指標への一歩というより、好奇心を強くくすぐられたものをブックマークに登録するように旗を指す。美術や学芸員資格もそれにあたる。


⠀なにが言いたいのかというと、この日記の指標を決めたいが決めきれない。そんな話だ。
でも一つだけはっきりしていることがある。指標を定められない理由は、それがなくとも書き連ねることが出来てしまう自分への過信だろう。

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3: 概要
2026-01-05 02:44:15


はじめに



書き手壱 ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀男の子



書き手弍 ⠀ ⠀ ⠀ ⠀ ⠀⠀ 女の子



閲覧自己責任、半完虚実混合 、日記内検索避けなし、  2pl他pc、陰鬱表現注意。



背景文は宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より


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2: 本棚
2026-01-05 00:05:19


本棚



ミルキーナイトに揺れる現   …………… 八十一


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