ハヤトと社さんとご飯行って忘年会みたいなテンションで色々話してたらあの人たちグサグサ刺してきて容赦なかった。あたし正論って嫌いなのよね。痛いじゃん。二人が僕のためを思っていってることなのは重々承知してるんだけど、だからといって受け入れられるかと言われるとまた別の話になってくるんだよな。そんなんさぁ、俺だって分かってるんだって。そんな簡単に事が進んだらこんな苦しんでないでしょ。吹っ切るのも、前を向くのも、今の俺にとっては苦しくて辛いことなのに、無理やり前を向かせようとしてくる。諦めさせようとしてくる。諦めるかどうかくらい自分で決めたい。意地でも情でも、なんだっていい。俺にとってはあれが幸せだったのに全部掌から零れ落ちてく。苦しいわ、苦しい。預けていた何もかもががらがら崩れてく。僕ってどうやって立っていたんだっけ。
あの子の悪口言われると悲しくなる。あの子になんか言えるのは当事者である僕だけのはずなのに、悪く言わないで欲しい、って言い損ねたらどんどん溢れてきて、苦しかった。まだまだ僕はあの子が好きだから。帰ってくるのを、待ってるから。